朝まだ暗い中、曇ったガラスを拭い外を確認したところ、十分ノーマルタイヤで
大丈夫そうだったのですが、明るくなる頃から音も無く舞い落ちはじめ・・・
朝からシンシンと降り出す雪は積もること必至、見る見る庭が真っ白に染まって
どんどんその厚みを増して行きます。
ここに住み始めて6回目の冬、雪が積もる頻度は、街中より少し多い程度ですが
その厚みはやはり、倍ではきかないほどにしっかりと。
スタッドレスタイヤが要るのは、家からもその麓が見える、小さな峠を越すまで
だけだろうなぁ、と思いつつも、ノーマルタイヤでは家から出ることも不安です。
( 帰宅時、自動点灯の暖かい灯りで迎えてくれる井戸小屋 )
覚悟を決めてウチで唯一の四輪駆動、先日タイヤ交換も済ませておいた軽トラの
エンジンを暖めて、彼女のヒザの上にパソコンやらバッグ4個を置いて出発!
慎重に峠を越して・・・ あれま、こちらも真っ白、ノーマルタイヤでは無理な
状況に「 軽トラを選んでよかった 」と、自分自身に言い聞かせ自動車専用道。
「 ん? さっきまでの雪はどこにいったの?? 」
雪の影響などまったく無い普通の状態の道を、軽トラのエンジンを唸らせながら
次々と抜かれて行っています。
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