とにかく目の前のことから片付けて行かなければ先に進めませんから、冷え込み
厳しく、風強い日曜日は朝から作業着に身を包み、ずっと外でアレやコレや。
先週に切り倒した柿の木は、薪にして有効活用せねばなりませんが、極太の幹は
ザックリ短くしてあるものの、指より細い無数の枝の処理がオオゴトで、薪作り
というと「 パカーン! 」と、斧で気持ちよく割るイメージですが、そこに至る
までの下準備に時間がかかります。
スタッドレスへの交換は手慣れたもので、ガレージジャッキを使い前後2輪ずつ
ブレーキパッドの厚みや、エア圧の点検も兼ねて手早く済ませ、空になったポリ
灯油缶を積んで、必須の用事と合わせ地元のホームセンターへ。
さて、腐葉土2袋を同時に購入してきたので、どこに " もみじ " を植えるのかを
再度見直し確定させた、庭の南側斜面の中腹あたりをシャベルで穴掘り。
幹にロープを掛けて、彼女に少しずつ送り出してもらいながら、斜面をズリ下し
腐葉土を敷き込んだ穴にズボッと落とし込み、回転させて枝の向きを検討。
衝動買いからすでに半月が経過し、やっと伸び伸びと育ってもらうことが出来る
環境を整えることが出来ました。
いつしか風もやみ、山に囲まれた集落に早めの日暮れが、おだやかに訪れるころ
草木燃す匂いが、あちらこちらから漂ってきます。
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