あまりに長い間、オートバイに乗っていないので、もしかして操作方法を忘れて
るんじゃないかと不安になるほど。
先日、大きな柿の木伐採の際に、これまた久々にエンジンを掛けたチェーンソー、
始動に苦戦するかなと思って、混合ガソリンを満タンにしてスタータワイヤーを
引っ張ったのですが、意外にあっさり「 ブルン 」と掛かって「 ホッ 」と。
スロットルをクイッ、クイッと握って空ぶかしさせると、集落中に甲高い爆音が
響き渡り、「 なにか切るな 」ってバレバレです。 ( 笑 )
で、カストロールじゃありませんが、あたりに充満する2stオイルの匂いにワク
ワク誘われ、乗らないまでもオートバイのエンジンも掛けておくか。
500cc超シングルを2基、足の下に台を用意し、キックスタータをグイッと踏み
込むのですが、それなりの靴を履いて真剣に取り組まないと、ケッチンくらって
万が一の骨折話は、都市伝説としてよく聞きます。
( あっ、バッテリーが新しければセルモーターで始動するんですけどね )
アイドリングでは大人しめなものの、ひとたびスロットルをスナッピングすれば
2stとは違い、地響きをともなって敏感に回転を上げる4stレーシングエンジン。
遠慮なく内燃機の調子を試せるのも、田舎暮らしの醍醐味です。
「 あぁ、寒さ厳しくなるとオートバイに乗りたくなるなぁ 」
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする