自分自身で時間をかけて大幅に改築、改装を施し快適に暮らさせてもらっている
田舎暮らしの家ですが、その居間は元々の和室二間をワンルーム化し、その隣の
部屋に据えた浴室、洗面台、洗濯機は、こちらの部屋に向いているという構造。
調理以外の日常生活が、「 居ながらにして行える 」のが目的のリノベーション。
そして、2階に上がる階段の下の暗い物入れ、奥にあった狭くて細長いトイレは
完全に撤去して、上り口をクルっと周回できる露出階段。
その少々、急角度の階段を上がったところに、自作の親子ベッドをL字型に並べ
夜だけ飼い猫も入ることが許される、小屋梁が露出し天井低めの寝室、そのまた
奥に、浴室乾燥機から延長したパイプで換気する、事務机と本類と冠婚葬祭着を
仕舞った部屋( 物置ともいう )があります。 ( 飼い猫 " ゆず " は完全遮断 )
さて、誰しも朝はバタバタと時間がおすことも多く・・・
出掛けるまでの数秒で、2階の奥の部屋の事務机の上に置いた書類を、あわてて
取りに向かうため、露出階段の横から足を伸ばし、段を飛ばして上がろうとして
・・・グキッ!
呆れられながら「 自分の足がどれだけ長いと思とんねん 」
「 いやちょっと、痛い。 近道しようと思って、痛い。 時間が無いから、痛い 」
田舎暮らしの朝に、秒針が無情に進んで時間が流れて行きます。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする