「 あぁ、あのとき、あんなことを言わなければ 」 等々、あとになって後悔する
ことは間々あるのですが、次の適切な行動、発言につながるソレは良しとしても
後向きになって停滞しているだけのものなら、スッキリ切り替えたいところです。
帰宅すれば、暗い家の中で待ちに待った( ひたすら寝ているだけかも )飼い猫
" ゆず " が、もう甘えん坊全開でズリズリしてくるのですが、こちらも遅くなり
少々アセっているので、それをおざなりに厨房に移動し、夕食の準備を始めると
どう聞いても 「 あほ~、ばか~ 」 と訴える、鳴き声でアピールしてきます。
「 スマン、スマン 」 ミニバルメニューに、ビール( ノンアル )を飲みながら。
そう両端に扉を設けた廊下を境に、居間側が行動範囲の " ゆず " は、そのドアは
開け放っているものの厨房側へは来られず、解体時に出たケヤキ材を使い作った
和室から内窓越しに眺められる、花台ニッチに上がり、半スネモード。
ワタクシたちが居間に戻る際には、ストンと降りて、トコトコと先導してくれた
足の先でゴロンと転がって 「 はよ、さわらんかい 」
それを一度、驚かせて追いやったら・・・ いや、冗談のつもりだったんですよ。
ビビって、床にツメ傷つけながら、逃げ惑い・・・ オシッコちびりながら。
「 " ゆず " 驚かせてゴメン 」 雑巾掛けを済ませ・・・ 後悔先に立たず。
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