小さな頃から、テーブルに手を掛けただけで 「 ダメッ! 」 と、叱り続けたので
大きくなった現在も、けして乗ろうとはせず 「 ウチのネコはエライなぁ~ 」 と
ネコバカぶりを発揮しているのですが、バタバタと準備を済ませた朝の出かけ際、
「あっ、忘れモノ! 」 と、取りに戻ると・・・
テーブルの上で仁王立ちしたままの飼い猫 " ゆず " と目が合い、バツが悪そうに
固まったままで。
はたまた、居間側だけをネコが自由に行動できる場所にしていて、客室や厨房へ
続く廊下の色が変わるところを結界に、厨房カウンターで毎夜のミニバル開催の
ワタクシを ( そうそう、超頭痛のせいでアルコールを飲んでいない記録更新中 )
ちょこんと座って待っている姿が、カワイ申し訳ないのですが・・・
それも、ひと気があるときだけのようで、目を離すと、スタスタと迷うことなく
厨房へ向かう " ゆず " を昨夜、止めたので、やはり結界のドアは油断せずに必ず
閉めておかねばなりません。
まぁ、当事者の " ゆず " は、そんなことはお構いなしに、台風一過の庭に集って
遊ぶ小鳥たちが気になるようで・・・
「 キホンてきにホットいてください 」
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