フェイスブックではコメントをいただいたりもしたのですが、時代背景はまさに
高級オーディオ全盛期、自分自身は手が届かずも、こだわりマスターの喫茶店で
コーヒーの香りと共に、マッキントッシュやマークレビンソン、JBLにタンノイ
などの音を楽しむことが出来ました。
分からないなりに 「 原音に忠実な澄んだ音やなぁ 」 と、ウンチク語ったり。
いまでもたまに、そんなオーディオで素敵な JAZZ のナンバーを静かに流す店に
出会うと、コーヒーの香りも違って感じます。
当時、どこにそんな時間があったのか毎日のように通った喫茶店、とくに街中の
狭い階段の奥にある真っ暗な店や、花北のビルの2Fで図太いスピーカケーブルを
引きまわした店、新在家のオーディオ店に併設されたような立地で、片岡義男の
世界観そのまんまみたいな店、etc
わざわざクルマを流し、コーヒー一杯のために遠くまで出掛けたりもしましたし。
懐かしい記憶ですが、その頃ちょっと憧れた自遊人、オシャレなマスター方々は
いまもお元気に活躍されていることでしょう。
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