集落の夏祭りの日、といっても夜店が出たり、花火が上がったりといった派手な
行事ではなく、小さな神社に宮司を招き村の人々集まりて、山のもの海のものや
お米、清酒などお供えし、粛々と祝詞をあげていただく、まさに 「まつり」。
(知識が無く、言葉使いなどに問題があるかも)
1時間程度なのですが、凛とした空気に背筋が伸びて、ワタクシ的には心地よく
感じる行事、しかし日が決まっているのか、平日真っ只中なので今夏は不参加と
なってしまいました。 (まつりの後のスイカあったかな? 食べたかった・・・)
その行事、まつり前の休日を使って当番の方々が、神社の清掃やお供えとともに
境内に青竹を立て、綱を張り、和紙を掛けて (やはり知識無さ過ぎ! ) 準備を
進めてくれるのですが、その細めの竹の採取地がワタクシが手入れしている竹林。
集落のあちらこちらにある竹林ですが、どこも太くて立派な孟宗竹がほとんどで
タケノコも採れず、この行事以外コレといった活用法も思いつかない細い真竹の
竹林で目につくのはウチだけのようです。
なので毎年、見た目は青々とサヤサヤ爽やか、実際には手入れがオオゴトな竹林
から、10~20本ほどを提供させていただくのは、それはそれで、なんかウレシ、
ハズカシ、誇らしげです。
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