たぶん、「CT」(輪切りのX線写真) というのを使った検査を受けたことはある
のですが、「MRI」(X線じゃなくて磁気を使ったウルサイの) は無いですね。
仕事上では頻繁に、その部屋の前に立つことも多いのですが、避けるべき患者の
注意書きの中に、「閉所恐怖症の方」 と書いてあるのに毎度、ビビっています。
そうワタクシ、閉所恐怖症です。
以前に 「CT」 の穴を潜った際には、その恐怖を上回る痛さと、打たれた注射に
モウロウとしていたので、なんとかクリア出来たのだと思いますが、正気ならば
検査中に 「あわわわわ」 と叫び抜け出し、迷惑を掛けそうな自分自身がコワイ。
「MRI」 を受けた方 (彼女) に聞くと 「アレはアカンわ、アンタには無理!」
一刀両断の判定に 「そ、そんなにコワイんですか???」
その閉所恐怖症、満員電車が駅でもないのに停車すれば、冷や汗流れ、真っ青に
なるのは当然ですが、広い海原の船上でもですし、テントを担いで2泊3日、山の
奥の奥の、超秘湯でも。(笑)
「その場所から自分の意志で移動できない」 となれば、もうダメです。
さて本日、ワタクシ自身じゃないのに、その部屋へ向かう予定にドキドキだった
のですが、とりあえず延期とのことで、ひとまず命拾いしました。
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