ホタルの輪舞はピークを迎えており、帰路途上、集落に近づく川沿いの道路には
見学に訪れたクルマが灯火を消して路駐し、人が暗闇から急に現れるので要注意。
その頭の上をホタルがフワフワ舞っています。
土手の位置から川を横に見るよりは、橋に立ち、川に沿っての縦方向に眺めると
奥行きにホタルがあふれ、それこそコンサート会場のペンライトのよう。(笑)
三脚にカメラを据えておられる方もいます。
ワタクシたちのクルマは小さな峠を越えて集落へ、神社の杜はさながらツリーの
ように点滅し、下流では同じ川と合流するのですが、水源の山を異にする谷筋の
違う小川では、ひっそりと佇んだ中でホタルが静かに舞って、なかなかの味わい。
庭にクルマを停め、そろっと小川を見下ろすと、竹林の隙間にフワフワと灯りが
上へ下へ、今週末あたりがピークでしょうか・・・
気配がすれどホタル見学に夢中で、なかなか家の中に入ってこない二人に痺れを
切らした飼い猫の "ゆず" が、ガラス越しに 「ニャァ~」
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