ドアをいくつも開ければ、注文の多い料理店



午後からは "いかに効率よく移動するか" 的な、道順の組み立てが必要な仕事、

得意とするところです。 (笑)


お隣の市町村にまたがって、南へ西へ、そして東へ。 (本日、北はワタクシ

以外の方で) スムーズな一筆書きのようにルートを描きます。


で、予定の最後として一気にバイパスで移動して到着した、ピカピカの病院、

スロープで地下に潜ってクルマを停めれば、エレベーターに乗って案内板で

目的の部署の階を見つけボタンを押して、ドアが閉まってスルスルと。


降りると暗い・・・ ひと気なく、新築じゃなければ、ちょっとコワイ雰囲気

さえ漂う階をウロウロして、目的の部署を探すのですが、ある気がしない。


さまよい続けて、やっと人を見つけ 「○○○部門はどこでしょうかぁ~?」

ちょうどその方も、そこへ向かうところで 「私の後を着いてらっしゃい♪」


鉄製の "開かずの扉" みたいなのを開けて、隠し階段 (大げさ) をのぼって

もう一つ上の階へ。 内心 「ここは "注文の多い料理店" か?」


「あのエレベーターはここの1階下までしか上がって来ないんで、みなさん

迷われますねぇ♪」


ん? ん? ん? つまり例えば "10階" のボタンを押したのに、"9階" で扉が

開いていたってこと???


ドアの上のランプを確認していれば、気づいたのでしょうが・・・


案内してくれた女性に、「おかげ様で生きてたどり着くことが出来ました」

と、お礼は伝えたものの・・・ この構造・・・


あの、ひとつ下の階での行方不明者が多数発生していることと思います。



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