タケノコ掘りに誘っていただき、何度かチャレンジした思い出も遠いむかし、
そもそも地面の割れ具合から、地中の立派なのを見つけるなんて無理っ!
「ここにあるよ」 と教えていただいてからも、サクサクと掘って、トンガを
ザクッと差して、スパッと収穫、なんて訳には行かず、周囲を掘りまくって
さえ根元まで届かず、なんかタケノコに申し訳ない中途半端な切断面。
そんなワタクシ同様、ヘトヘトになって楽しまれた方から、プロが収穫した
大きくてキレイな方のタケノコを分けていただいたのが、大きな鍋で・・・
茹で上がって、アレコレな方法で調理してもらって、「いただきます!」
どれも美味しいのですが、春から夏へ移りゆく季節をワタクシが一番感じる
"若竹汁" 、ダシのきいた吸い物にやわらかい穂先がシアワセを運びます。
帰りがけに購入したワインを開けて、タケノコづくしの遅めの夕食に乾杯!
文字で見るほどにオシャレでもない簡単な夕食ですが、そんな時間を持てる
ことに感謝です。
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