乗れなくなる日

 

 

仕事柄、色々な病院を訪ねる機会も多く、すると一人では見えてなかったものが

誰かとともに、となると見えてきたりもします。

 

個人病院ではなかなか、費用面等からも対応するのは難しい面もあるでしょうが

比較的新しい大病院と呼ばれるような場所でも、「なぜ」 と問いたくなるような

惜しい設計がそこここに。

 

難しいのが最近必ず病院に併設している薬局、母体の会社の規模は知りませんが

現場の建物自体は大きくないことが多々あり、ギュウギュウ詰めの設計なことも

あったりと、車イスで、雨で、なんて日にはそりゃもう。

 

その他の施設や住宅でも、濡れたら滑る危険なタイルを歩行面に施工していたり

「なぜ罠のごとく、それをそこに置くの?」 と、住民自ら危険を作っていたり。

 

まぁこれも仕事中だからよく見えるだけで、自分自身のこととなると恥ずかしい

ほどに何も見えず、棚上げ状態にしてしまっていますけど・・・

 

20~30代で家を建てる機会に恵まれたなら、そんなことは考えずに予算の許す

素敵な家を目指せばいいと思うのですが、ワタクシたちくらいになってくると

乗り物が使えなくなる日、というのも視野に入れておいたほうが・・・

 

そう書きながら、田舎暮らしにクルマはゼッタイの必需品ですし、自分自身は

"乗れなくなる日" なんて想像もできませんが。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://hopper.jp/mt/mt-tb.cgi/2087

コメントする

筆者にメール

ホッパーマスター
のホームページ

アイテム

  • labo_staff_s.png
  • labo_staff_s.png
  • labo_staff_s.png
  • labo_staff.png
  • coppadi-himeji2022-01.jpg
  • 20050425_hiace.jpg
  • rebirth-village01.jpg
  • hanayasu01.jpg
  • makidana_20220411.jpg
  • yuzu252.jpg

月別 アーカイブ

もっと過去分

Powered by Movable Type 7.8.2