未来へ引き継ぐ明日をつくる

 

 

昨年、暮れも押し迫る頃に株式会社を設立し、年を跨いで許認可申請の手続きを進め

春からスタートした介護事業、私たちは営利法人として "プロとしての正しい仕事" を

提供し "正当な報酬" を得ることによって、利用しておられる方やご家族に、よりよい

サービスを還元し、ひいては社会貢献につながればと考えています。

 

その中に身を置いて感じるのは、ニュースなどで報じられている遥か以上に、現実の

高齢化問題は深刻で、一刻も早く自治体としての、国としての方策を見い出さないと

「エライことになるぞ」 との危機感と、やはり現場で働く方々の少なさと環境。

 

その改善に向けて、ほんの小さく微力な一翼ですが、力を注げたらとも考えます。

 

さて、株式会社としての決算は期に分けるか長くても1年以内ですので、この年末の

バタバタの中でそれを終えたのですが、事業所としての人員規程を満たす社員数と、

仕事量ゼロからスタートしたのですから仕方ありませんが・・・ 赤字となりました。

 

「法人」 とは、まさに "法によって定義された人" と字のごとく、与えられた人格を

正しく運用し、申告するので、例えば1円のズレを 「ま、いっか」 などと曖昧にする

ことなく実に明確なのは、介護事業を始めるにあたり "法人格を有すること" となって

いて当然のことと思います。

 

また代表取締役 (妻) とはいえ、法人という別人格の運営を任された人であるだけ

なので、それを預かる者として身の引き締まる思いを持ち続けていますし、設立した

会社は立派な人格として継続するように育て、誰かに引き継いでもらえるようにしな

ければなりません。

 

ワタクシ自身については、このページを "個人的な書きモノ" と認識し、書き続けて

行きたいので、仕事の詳細について触れることはありませんし、便宜的に "ムスメ"

と呼ばせてもらっている社員方々について、正しく接することはもちろん、法的にも

守っていかねばならない立場であることを理解しています。

 

結果、今年は会社設立直後、事業開始初年度のバタバタに少々翻弄された年でしたが

来年はしっかりと軌道に乗せ、地に足が着いた活動を通し、法人として、個人として

社会的責任と貢献が果たせればと思います。

 

お世話になった皆さんに 「ありがとうございます」 の気持ちが伝われば嬉しいです。

またこの駄文に付き合っていただいている皆さんにも、ありがとうの気持ちを込めて。

 

ワタクシの夢ですか?

 

いつかしっかりとした文章が書けるようになりたいのですが、その為にはかつての

文豪がそうであったように、どこかの温泉地に長逗留するところから始めなければ

なりません。 (笑)

 

みなさんにとって、住まわれている地域、日本、世界にとって、明るい未来が見える、

描ける2014年になりますように。

 

平瀬謹也 ・ 広美

 

 

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