手のひらに乗ってウチにやって来たのが、5年前の11月17日だったので、その翌日と
1ヶ月後の12月で2回、それから毎年この時期に案内が届いて、飼い猫 "ゆず" の予防
接種に向かいます。 同時にウンチ持参の検便も。
気配を察したのか、部屋の隅に逃げ込んで小さくなっているのを捕まえて、キャリー
ボックスに詰め込むと、久々に聞く断末魔の叫び声。
集落中に響き渡る音量は 「そんな大きい声出せたん」 と感心するほどで、クルマに
乗せても叫びやみません。
やっと観念した頃に動物病院到着、しかし思い出したように叫びだし、ヨソのイヌが
その声にビビってシッポを丸め、申し訳ないです。
「ゆずちゃ~ん」 と名前を呼ばれ (けして甘やかさないでください・笑) 診察室へ
体重計にもなっている診察台の上で、ブチュと細いのを一発、口の中を診てもらって
問題ナシ、検便もOK、先生が以前のカルテと見比べ 「順調に育って 6.3kg ですね」
デブくはないですが、デカいです。
健康保険が無いので、ヒトどころじゃない診察代を支払わせてもらい 「今年はもう
ネコちゃんカレンダーが無くなって」 と、イヌ柄いただいて・・・
ちょっと大きな隣町まで来ているのでホームセンターにも寄るのですが、ゆずエサや
ネコ砂 (木チップ加工品) など、ゆず関連ばかりで、ヒト用は "しょうゆ差し" 1個。
完全、家中飼いで放ったらかしのウチの場合で、ゆず関連費が1年間に3~4万円ほど、
高いのか、安いのか・・・
手のひらに乗ってやって来た日から、オシッコやウンチはトイレ以外の場所では全く
しませんし、家の壁など困る場所での爪とぎもしません。
月に2~3回、ゲロを吐くのが若干オオゴトですが、冷え込んだ昨日からはワタクシ
の布団の足元側にもぐり込んで寝はじめ、ジャマカワイイ。
あっ、動物病院から帰ってきたら、ご近所の方に大量の "ゆず" をいただきました。
「ありがとうございます、爽やかな香りがシアワセです」
オマケ写真は出発前の、疑心暗鬼の気分モヤモヤ、爽やかでない "ゆず" を。
「キホンてきに、ほっといてください」
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする