ためらいながらも時間が取れるのが日曜日しかないので仕方ありませんが、せめてもと
あえて遅め、夕方前の時間を狙って向かいます。
"天空の白鷺"、出来ればまだ工事中に伺いたかったのですが身近にあり過ぎ、ついつい
先延ばしにしてしまいました、屋根修理、壁面修理の完成を見学させてもらいます。
過去に何回登城したでしょう、幼い頃はお城の敷地内に住んでいたので (ウソのような
本当ぽい話、詳細は → 「お城の下のサーカス」 から) 周辺は日々の遊びの場でしたし、
道案内と称し、見学に来た大人に付いて行って登城しちゃってましたから。 (笑)
一番の最近はいつだったかなぁ・・・ 大人になってからは登ったことがあるでしょうか。
当たり前の存在にいつでも行けると思っていましたが、気付けば年が明けると素屋根の
解体工事が始まります。
予約なしの長い行列に並び終え、お城側がガラス張りのエレベーターに乗ると、まるで
ウルトラセブンのホーク1号の発進シーンで、ちょっと感動モノ。
さて最上階、大きな窓に切り取られて目の前にドン! と大きな天守閣の屋根は、目線が
あまりに突拍子もない位置なので、現実とは思えませんが、細部まで生で見られる次の
機会は少なくとも50年先でしょうか。
アレレ? 外では、みぞれ混じりの冬の夕立が短時間の猛威をふるってオオゴト中ですが
遠く、瀬戸内辺りは晴れ渡り、家島群島や小豆島が見渡せ、眺め最高です。
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