掃除機スイッチ修理編

 

 

掃除機をかけていると "クチッ" とイヤな感触、「なにか壊れた?」 スムーズに

動いていますが・・・ アレ? "止" スイッチが反応しなくなってるやん!

 

動作側はどのスイッチも正常に反応するのですが、止められないために、家具の

移動などの度、動かせたままか、コンセントを抜かねばなりません。 不便!

 

掃除後、ホースとパイプの中間に位置し、リモコンなどで見かけるフィルム状の

操作面に隠されたスイッチをバラしてみると、素材のプラスチックのバネ効果を

利用したモノが、経年劣化で弾性を無くし折れてしまっています。

 

さて、仕掛けは簡単ですが頻繁に動かすスイッチ、どう修理しましょうか?

 

強力な接着剤を使えば、折れたプラスチックは繋がるけれど、バネ効果の復活は

難しく、またすぐに折れてしまうだけでしょう。

 

手持ちの細いゴムチューブやアレコレ、ジャンク箱をひっくり返して素材を探し

ますが、コレ! といったモノが見つからない。

 

そうだ! コーキング剤で必要な形を作れば、素材乾燥後の弾性がちょうど上手い

具合に機能するのではないか? ダメ元で実験です。

 

骨材に折れた部品を使い、極細ドライバーやピンセットを駆使して5mm四方に

収まるような、弾性を利用したバネを作ってみます。

 

乾燥後にクニクニ押してみると思惑通りの動き、掃除機のスイッチに組み込んで

修理完了、上手く動作しています。

 

今回の工夫はちょっと嬉しいゾォ!

 

いつまで "持つか" が重要ですけど、意外に長期間大丈夫なような気も。 (笑)

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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