吹き荒れた強風が過ぎ去って陽が落ちると、いきなり肌寒さを感じる季節になりました。
週末辺りには今シーズン初の灯油も購入しておきたいですし、まだラグを敷いたままの
居間の床には電気カーペットが欲しいくらい。
そんな中、仕事を終え家に帰り着くと、真っ暗な中を待ちわびて寂しい思いをしていた
飼い猫の 「ゆず」 が、ニャー、ニャー言いながら足元でゴロンと転がって見上げる。
(かわいいのですが、お腹を空かせて 「はよメシ入れろや」 と、鳴いている説が有力)
撫でてやるとゴロゴロとノドを鳴らして、からだをひねり 「コッチも」 とアピールし、
アッチでゴロン、コッチでゴロン。
ねこ体温は何度? 撫でる手に伝わるヒトよりあきらかに高いその温かさに癒されます。
「もうそろそろメシの時間にしませんか?」 の目線に、ドライフードを入れてやると
そそくさとそっちに行って、カリカリしていましたが・・・ ん? どこに行った???
探すと、半年以上、見向きもしなかった、ドアを開け放したままで置いているキャリー
ボックスの中におさまって、狭い空間を自身の体温で暖めて、食後のひと時を満喫中。
「よるしか、おふとんのへやに入られんようにしてるんは、ふこーへいちゃうん?」
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