「写真を撮らせてもらっていいですか?」 と声を掛けられて、宵宮、本宮とも
清々しい晴天に恵まれた秋祭りの夕暮れ、村へ帰る屋台の休憩中にアマチュア
カメラマンが脚立持参で狭間? (上の方にある和室の欄間みたいな彫り物) の
アップを、パシャ、パシャ、パシャと撮りはじめました。
4方向から何度も、何度も、眺めては 「う~ん」 と頷き、また撮影。
100カットほども撮られたでしょうか、あまりの熱心さに 「アチコチが痛いぃ」
と言いながらビールを飲んでいたワタクシも、マジマジと狭間を眺めてみます。
ほほぅ、4面とも違う内容は、なにか物語のシーンを切り取った彫り物のようで
合戦? の模様など。 あちこちの屋台の狭間を比べると面白そうではあります。
ワタクシが無知なだけですが屋台も祭りによって、各地区によって、その仕様が
色々と違っていて、説明を聞くと 「なるほど!」 と感心する理屈があったり。
そのアマチュアカメラマン、知らぬ間に撮っていたのかも知れませんが、屋台の
遠景は一切撮らずに、ホントにもう狭間のアップだけでしたから、後からソレが
どこの屋台か分かるの? と、いらぬ心配までしてしまいます。
系統だてて整理されているのでしょうか・・・ ホームページがある?
色々な趣味、研究をされている方がいらっしゃいます。
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