門扉の下に付いている "コロ" が取れそうになって、開閉が上手く出来なくなっている、
という緊急通報を受け (急がないけど直りそうならお願い!) ネジ箱持参で出勤です。
三角屋根型の金属製に赤いペイントが施された古い工具箱には、いまは無きブランドの
ステッカーがペタペタ貼られ、ワタクシのDIY歴を語るかも知れない程の古い時代から
溜めこんだ中古や新品、特殊な型のボルトやナット、ワッシャ、ステーがいっぱい!
相当、重いです。 (笑)
始業前、ムスメに 「ネジ好き?」 と聞いてみると、「は??」 世代間の隔たりのせい
でしょうか、日本語が上手く伝わりません。
「これなんか美しいと思うんだけど」 「はぁ~???」
ムスメだからこそ、特別に見せてあげたチタン製のキャップボルトに何の興味も示さず
手にまで取らせてあげたのにデスクの隅にコロンと置いたまま、始業前から書類に目を
通し、本日の仕事の段取りをしてくれています。
「こっちのボルトはガツンと力強く、頼りになりそうなイケメン風と思うけどなぁ~」
ムスメが相手にしてくれない独り言が、むなしく事務所に響きます。
はよ仕事せい目線が辛いッス。
コレを読んでくれているあなたはネジ好きでしょ? 日本語が通じるような気がします。
あっ、懸念の門扉、ピッタリ合うステンレス製のネジで修理完了です。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする