中秋の名月を過ぎても、まん丸のお月さんはとても明るくて田舎の夜道も安心です。
街に居ると月明かりや星明りを意識することは、ほとんど無いのですが、街路灯の
少ないここでは新月の夜など、懐中電灯でも持っていなければ、とてもじゃないが
歩けません。
集会所からの帰り道、携帯電話のボタンを何度も押して、ディスプレイの明かりを
頼りに、足元を探るようにして帰宅したのを思い出します。
月も星も無い、漆黒の闇では自分自身の手が見えませんから。 (笑)
南北にのびた谷筋に位置する集落では、東と西に山があるので、日の出、月の出は
遅く、日が沈む、月が沈むのは早いのですが、自然のフレームに切り取られた空は
秋の青さが増して、星空はより輝きを増します。
夕暮れ時辺りからは、ちょうど飛行機の航路にあたっているので空高く、点滅する
明かりが、それこそ右往左往と見られるのも面白い。
現れた方向と、去って行く方向を線で結ぶと、きっとこれは四国の方向に向かって
いるな、と想像はつくのですが、果たして一直線に飛ぶものか???
飛行機のダイヤ? とか、路線地図? みたいなモノを手元に空を見上げると、より
楽しそうですが、そんなものってあるの??
どこか遠きに行きたい秋の空、見上げているよりも、自身がその飛行機に乗られる
ようにがんばらねば。
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鉄道時刻表(あの分厚いの)後半は、飛行機(国内・国際線)の時刻表です。旅客機の背もたれにある本の中に空路図が書いてあったと思います。時刻表は見ているだけで旅の気分にさせてくれます^_^
時刻表LOVE!(笑)
さっそく入手してみよ。
PS、海図も欲しいところです。