夕方になって少々時間がとれたので、オフ仕様の525ccのトリプルクランプ交換、
フロントホイールを外したあとは、アクスルシャフトの古いグリースをキレイに
拭き取って組み立てに備えます。 そろそろディスクパッドを購入しておかねば。
次にカーポートの梁からタイダウンベルトを垂らし、ワイヤーハーネスを付けた
ままのハンドルバーを吊るすことが出来るよう工夫してから分解、少ない工具で
次々とバラバラになって行くのが効率的です。
極太フォークの脱着は些細なキズも付けぬよう、より慎重に・・・ やっと目的の
トリプルクランプに。 アルミ削り出しで、フォークを挟み込むボルトが3本ずつの
幅広で剛性が高すぎるモノをノーマルに戻します。
足回りは固めればイイというものではなく、適度なしなり等、バランスが最重要、
同じく硬すぎるサスペンションも直安性を阻害するなど問題が発生します。
ワタクシのようにギリギリの体力でライディングしていると、それは体感と言う
形で車重にも影響し、しなやかな足回りのオートバイは軽く感じますね。
もちろん破綻するようでは意味が無いのですが、ストロークを最大限に活かした
ライディングが出来れば理想なのかも知れません。 そのためのサグ調整ですし。
トリプルクランプの固定は、テーパーベアリングとの兼ね合いで、コツを要する
作業ですので、これまた慎重に。 というか、すべての作業を慎重に進めてピカ、
シャキーンと仕上げて、さぁ試乗! というところで夕立。
効果の違いのインプレッションは次回に持ち越しです。
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