やさしく薫る風にツバメ舞う季節・・・
「ドンッ!」 という大きな音にビックリして見回すと、掃出し窓の下にツバメが
いや、スズメがポロリ、ピクピクピクと痙攣して、だ、大丈夫かいな?
で、ウチの飼い猫の 「ゆず」 は狂喜乱舞か? と探すと、ソファーに掛けた布の
下に隠れて、突然の音にビビッてるし。
コソッと観察しているとなんとか起き上がって、めまいが回復するまでしばらく
休憩した後で飛び去って行って、ホッ。
ガラスがあることに気付かず、もうまったくフツーの勢いでぶつかったようです。
「気付かず」 といえば真冬の市川、堰堤に引っ掛かり浮き溜まった多量のゴミを
陸地と間違えて、そのままの勢いで走り乗り、ボソッ! と地面が抜けて、深みに
ハマって全身ズブ濡れ、這う這うの体で生還した思い出があります。
・・・今朝のスズメのように。
互いに、そこに潜む危険さえ感じていれば、少しは勢いも緩めたのでしょうから
思い込む一歩手前で、ギモンを持つよう心がけねば・・・
スズメとワタクシ、「気付かず」 を言い訳にしないよう。
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