雨が上がることを期待していましたが、真逆であることも予想し、降りだす前から
大工道具一式と材料を、取り出しやすいように工夫してハイエースに積み込みます。
朝になっても降りやまぬ雨の中、現場へ。
さいわい風が無いので、リアハッチを開けた下ならば、道具類や材料の取り出しに
問題はありませんが、さて丸ノコを使う場所が・・・
玄関の軒下をお借りして、ビスの箱を入れておいた木箱を逆さに使って切削台とし、
キャブタイヤコードを引っ張ってくれば、丸ノコを使った作業開始。
軽量鉄骨で出来た家には木製の柱が無いので、頑丈な強度を確保するための補強と
として、間柱をまたいで化粧下地を渡してガッチリ固定します。
この辺りがアイデアと、手際と、腕の見せどころでしょうか。 (笑)
高さを杖高として、レーザーで水平、垂直を確認した上で、手すりは既製品を使い
基準通りのビス、方法で合計7ヶ所、確実に取り付けます。
ただし水平方向の手すりは端面があると、衣服類を引っ掛けるなどの思わぬ事故に
繋がる可能性があるので、スムーズにしておくのですが、ここは既製品を使わずに
現場に合わせたモノを、杉材で制作して取り付け。
化粧下地に保護塗装を施して仕上げです。
やっと一日中、降ったりやんだりの雨も上がった夕方になって片付け開始、簡単に
見えても難しい部分があったり、確実で丁寧な結果を望むと一日かかりますね。
帰宅してのビール旨し。
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