草を燻す匂い

 

 

ちょっと気温が低め、彼女が薪ストーブに火を入れたので 「ならばこれもお願い!」

使えるかも? と、小屋に保管していたダンボール数箱分の端材を渡して片付けます。

 

30cmくらいに揃って余ったサネ板とか、その場ではなかなか捨てられなかったので。

 

でワタクシは草刈り、とにかく草刈り、自宅に居る時間が少しでもあれば草刈り、と

精神的に追い詰められています。 (笑)

 

その作業自体は楽しく、見た目の変化もあるので "しがい" はあるのですが、なにせ

肌の露出を無いようにし、タオルとマスクで顔を覆っても毎回、持病のジンマシンが

超悪化して、あとがオオゴトなので、ササッと空いた時間で、とはいかないところ。

 

草払機のタンク2杯分を一つの作業として、およそ6ブロックに分けて草を刈るので、

グルッと巡るのに約1ヶ月かかって刈り終えた頃には、最初の場所の草が伸びている

という寸法。 ホント春から夏の終わりにかけての期間は、雑草との闘いです。

 

そんな田舎暮らしの休日は作業に追われることが多いのですが日暮れ時、どこからか

燻す草の匂いが漂ってきたら、もうそれだけで一日の労力が報われます。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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