プロッターで文字を切り抜いたカッティングシートに、転写用のアプリケーションを
貼って、ソレを切るために切れ味鋭い特専黒刃を入れたカッターでシュッと・・・
定規に触れてズレるのを避けるため刃を長めに出していたし、左から右への逆手作業
だったし、何よりそう朝の一番だったし・・・ 視野の右隅の方で定規を押さえている
左手の人差し指が飛び出していることに気づかず、ためらいもなくシュッと・・・
痛みも何もなく、ただポロッと落ちた皮膚片というか、肉片を見て 「あっヤバイ!」
一瞬、白い何かが見えましたが、噴き出すのは明白でしたから、すぐに強く圧迫して
洗面台に走った頃には、痛さじゃなくて、想像するヤバさに血の気が引いて顔面蒼白、
ガタガタ震えながら、「ちょ、ちょっとぉ~」 と社長、いや妻を呼ぶワタクシ。
冷や汗まみれで上手く説明も出来ず、デスクの上でそんなことが起きるとは、思いも
しないので 「鼻血でも出したん?」 と悠長に・・・ いや、事態は相当ヤバく・・・
結果、激しくブラッディではあるのですが、ガタガタ震えるほどではなかったのか?
サックを嵌めた指先に、ドックン、ドックンと心臓がありますけど。
再生するか? いらんことをしてしまった後悔しきり。
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