こんな時こそ確実に、一歩、一歩、ゆっくりでも進めて行かねばなりません。
昼間は暖かいのですが、逆に冷え込みが厳しく感じる早朝に、手指かじかみ
ながら自宅庭先にて刻みを済ませ、いざ現場へ。 (笑)
もう現場では可能な限りノコやカンナを使いたくないので、測った寸法から
計算ずくで刻んでしまい、面取りしてサンダー仕上げもしています。
分電盤ボックスなど密集した場所ですので、組み立て方の手順が重要ですし、
すでにクロスを張っているので、どこに桟を入れたか、造作中に撮っている
写真で確認して、そこを狙ってしっかりと固定します。
自宅で刻んだ材料がピッタリハマるか?
ハマりました。 (嬉しい!)
ロッカー前スペース用の遮光タイプのロールスクリーンを、ボックス構造の
この中に仕込みます。 (オイルステイン塗装を済ませたあとの写真も撮った
のですが、計算通り一体化して、どこを造作したのか分からないので白木で)
あっ、天井照明の死角になって照度が足りず、暗く感じる場所に照明器具を
追加せねば!
なるべく現場でノコを使いたくない、と言いながら、脚立での上向き作業で
全身ホコリまみれ・・・
天井の下地に当たってしまったりのオオゴトでしたが、無事に正方形の穴が。
造作したクツ置きの上には、もう15年近く前、グラスホッパーを改築改装の
際にいただいた壁掛け時計が、場所を移して新しい時を刻んでいます。
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