クロス張りの最後にとっておいた工事は、もし張る材料が足りなくなっても
端材を組み合わせればOKと、トイレ内に設けた狭小な物入れの中。
実際こんな狭い空間を、どうやって作業しようかと悩んでもいたので後回し。
腰袋を外し、ポケットの中も空にして、他の部分を傷つけるのを事前に防ぎ、
半身を無理やり押し込んで振り向くことも出来ずに、手探り作業です。
・・・あぁ、苦し。 からだを抜く際に勢い余ってトイレの外に転がり出たし。
それでも何とか、トイレットペーパー置きなどに活躍しそうな物入れの中を
キレイに張れて、クロス張り工事すべて完了。
なぜ、こんな場所に物入れがあるのかって?
元々、ビル躯体にともなう出っ張りがあるために、中途半端な奥行きがある
和式トイレだった場所を、狭くはなるのですが、無駄なスペースを切り捨て、
この空間を残したからなのですが、文字で書いても分かりづらいので・・・
換気用のパイプファンと、そのコンセントの取り付けがまだですが、まずは
狭小な物入れを写したアフターから。
こちらが、ハツリ工事途中のビフォーですから、
100万倍、快適になっています。 (笑)
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