惜しむべからず下準備

 

 

パテを入れたら研がねばなりません。

 

地ベラで強く力を入れ均したので凸凹は無いのですが、それでもヘラの縁とかで

要らぬパテを盛った可能性もあるので、180番の紙ヤスリをハンドサンダー台に

固定して全体を研ぎ、より平滑な面を出してやります。

 

ものすごい量のパテの削り粉が、舞う♪ 舞う♪ 落ちるぅ~♪ エライこっちゃ。

撫でてツルツルを確認する手のひらも、作業着の腕あたりも真っ白け!

 

オガクズなど何度も掃除を繰り返した現場ですが、一番の微粒子をここにきて

撒き散らしています。

 

すでにオイルステイン塗装を済ませている、造作物の木口に付着すると白ける

ので、ここは手間でもマスキングテープを貼るべきか・・・

 

下準備にかける手間と費用を惜しむのがアマチュアで、それは結果、仕上がり

に影響するわけで・・・ ワタクシ? その中間あたりをフラフラと・・・ って

クロス屋さん、巾木の養生なんてする???

 

「このくらいの誤差なら仕上げ材が吸収するよ」 って具合が分からないので、

寸法にしても、平滑にしても、下地段階で誤差ゼロを目指してしまいます。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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