取り付けられた一般的な換気扇を見ると、35cm角程度の正方形をイメージ
しますが、実際にはプロペラやモーター、そのボックスの向こうに開閉式の
シャッターがあったりと、奥行きが結構ある器具です。
なので、新たな場所への取り付け工事には、電気工事はもちろん、造作工事
の知識も少々必要で、場合によっては配線以外、大工さんの仕事だったり。
で、現在の現場。
換気扇を取り付けるガラスサッシ面の、すぐ外側をシャッターが下りるので
その奥行きを室内側に逃がすことになり、なんか出っ張ってカッコ悪い。
と、ここまでが昨日の内容。
元々、造作時には可動式の案は浮かばず、コレを書いていてキーボード上で
思いついたので、いきなり 「廃案」 としましたが、もしかしてイケルやん?
作り直します。
筒状のボックスの二重構造とし、外枠を建具側に固定し、少々固いぐらいの
密着度の内枠に換気扇を固定し、20cmほどスライドするように。
ググゥ~と押せば、室内側の壁に取り付けられたフツーのインテリア換気扇。
たまにシャッターを下ろす際には (工事中の現在は毎日)、外からググゥ~
と、室内側に20cmほど押し込み、干渉しないように。
白木の状態で実験してバッチリ成功! 一旦バラして、オイルステイン塗装を
施して保護します。 ちょっとスベリがよくなるかな?
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