寸法の落としどころ

 

 

スケルトン状態でコンクリート躯体が露出した部屋が、正確な直方体であることは

まぁ無いわけで、その中に部屋を作る場合、寸法をどう落とし込むのかが知りたい。

 

ワタクシ的には、アッチの辺と、コッチの辺は同じ長さで仕上げたいし、挟まれた

コーナーは直角でありたいものですから・・・

 

今回の現場では天井下地は落とさず、上から (現実の向きは下から ・ 笑) 新たな

天井材を張る工法にしたので、その目地をアテにすることに決め、まずは中心線に

沿って左右に張り分け、そのラインから鉛直線を床に落とし込んで壁の位置を決定。

 

このような方法は正しいのでしょうか?

 

結果、床を上げた部分では、水平、垂直、直角は正確にキープ出来ているのですが

最後の造作として取り組んでいる、ヒザ壁が・・・

 

3枚のフィックス (はめ込み固定) ガラスで構成されるサッシの直線が出ていない

ので、さて、どう寸法を落とし込むのか。

 

巾木部分は床を上げた場所からの寸法で決めたので、サッシとは平行でありません。

(タイル様のモノを貼る場合を考えて、土間を平行にしておきたかった)

 

が、天板はサッシ側からケガいたので結果、巾木と天板が平行ではないのですが、

これを修正するのかどうか、悩みどころ。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://hopper.jp/mt/mt-tb.cgi/1645

コメントする

筆者にメール

ホッパーマスター
のホームページ

アイテム

  • labo_staff_s.png
  • labo_staff_s.png
  • labo_staff_s.png
  • labo_staff.png
  • coppadi-himeji2022-01.jpg
  • 20050425_hiace.jpg
  • rebirth-village01.jpg
  • hanayasu01.jpg
  • makidana_20220411.jpg
  • yuzu252.jpg

月別 アーカイブ

もっと過去分

Powered by Movable Type 7.8.2