足元までが透明なガラスの上に、どう施工するかが問題のカルチャードストーン、
床用の断熱材を使ってアルミサッシ部分と高さを合わせ、トップには笠木を固定
するビスが利くように24mm厚合板の端材を使って下地を作ります。
その上から専用ボンドたっぷりで貼り付けて行くのですが、通路にレベルが出て
いないので最初の一段目は、詰めたり引いたり時間がかかる!
二段目、三段目と貼り進めて行くうちにズレが生じないよう、慎重に五段目まで。
さて、貼り付けた隙間を隠すための左右の見切りと、トップをカバーする笠木が
要るのですが、サッシ自体に直線が出ていないのと、ガラス掃除の際の水切りも
兼ねなくてはいけませんから、10度の勾配を設けて取り付けます。
下地合板の木口と、墨入れにはちょっとした工夫が必要ですが得意とするところ。
現在、室内側から見れば仕掛けが丸見えですが、高さを合わせて腰壁? ヒザ壁を
作ります。 (その造作がまた難しそうですが・・・) サッシへの着色もせねば。
また、考えたくはありませんが、万が一、厚いフィックスガラスが割れた際には
少々の構造変更で、そこから上だけのガラスを入れ替えることが可能なように。
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