早めに現場を終えて集落へ帰ってくると、まさに点火されたばかり、ゴウゴウと
とんど焼きの大きな炎が、小雨をものともせず舞い上がっています。
はよ行かな!
小さな集落とはいえ一堂に会する機会と言えば年に2、3回程度、まして老若男女
を越えてとなると、とんど焼きと盆踊りくらい? 貴重で楽しい巨大焚き火です。
みんなが火を囲む集落の神社の小さな境内では、降ったりやんだりの雨に準備も
大変だったでしょうが、ぜんざいと豚汁が振る舞われ、お餅のやわらかさに感動、
またビールや、やかんから直接注いでいただく酒が雰囲気と合わせて旨し。
あれだけ大きかった炎も、組み上げた木が崩れ、近寄れるようになってきました。
人数は少ないですが、小さな子供も元気、高齢の方々も元気、そして現役世代も
がんばって、この一年も無事に乗り越えられますように。
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