工事の都合上、室内機は夏の終わりに据えていたのですが、そこまでだったので
本日、室外機の設置と、ドレンパイプの接続、化粧パネル取り付け、試運転まで。
家庭の壁掛けエアコンの場合、結露水は冷媒ガス配管とともに室外に引き出され
自然落下でベランダの隅の排水口とかに流れ込んでいるのですが、天井カセット
型の場合、室内機の下のほうで受ける結露水を勾配で流すことが出来ません。
なので内蔵のポンプで一旦ドレンアップしてやり、そこから天井裏で勾配を取り
排水口へと導いてやる必要があります。
たまに見かけるのが、その排水を適当過ぎる場所で放流し、エアコン使用中常に
周辺が濡れている様子、長期的にはよろしくありません。
配慮して結露防止の断熱材を巻いたVP25の塩ビパイプは天井裏を通り、給湯室
の厚みのある壁内を下り、シンクの排水トラップの一次側に流し込んでいます。
でも・・・
暖房運転時には室外機が結露して、その下が濡れるのですが、その排水を導く
ところが無い。 なにか対策を考えねばなりません。
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