さして観たい番組もないお正月ですが、箱根駅伝を 「このコースをMTBで走ったなぁ」
と、思い出しながら観戦するのは定例で・・・ そう、マラソン好きのワタクシは以前、
思い立ってしまい往路だけですが、それを自転車で辿ってみたことがあります。
とくにTVの画面からでさえ、そのキツさが伝わる箱根の山越えが、どれほどのものか
知りたかったのです。 (フラフラと時間をかけ、観光気分で走ったのですけど ・ 笑)
酒匂川を渡るあたりから小田原、箱根湯本とゆるやかに高度を上げて行き、塔ノ沢に
差し掛かる頃からは必死にペダルを踏まなければなりません。
大平台あたりですでにバテ気味 (笑)、「コレって1号線やんね?」 と聞きたくなる
ほど (新1号線があります) 狭くてクネクネ歩道もなく、自転車にはかなりアブナイ
峠道、轢かれないように気をつけなければ。
宮ノ下でちょっと138号線にそれて仙石原で温泉に浸かり・・・ (そんなペースです)
強羅まで戻ればあとは一気に下り、マラソンだとヒザを痛める可能性が高いのですが
自転車だと 「あぁ、このためにガンバって登ったんだ」 と快適に走ります。
芦ノ湖の往路ゴール地点で記念撮影し、そば食べて、再びの1号線で箱根峠を越えて
神奈川県から静岡県に入り、三島の駅前でMTBをバラしてから輪行バッグに入れて、
新幹線であっ! という間に帰ってきたのですが・・・
結局ヒザを痛め、2~3日は歩くのにも不自由したことを、正月になると思い出します。
また辿りたい、面白いコースでした。
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