地味で手間のかかる作業は、つい後回しにしがちですが・・・ 給湯室の巾木と
天井廻り縁の取り付け作業を。
自作の流し台の脚部など微妙な段付きがあったりで、45度の留め切り27mm巾、
みたいな極小部材などもあったりして。 (笑)
このような材料は、長い状態のうちに細かい加工をしてしまい、最後に直線を
ストンと切り落として完成、という手順でないと刻むのが難しいです。
出隅の合わせ部分は2枚がビッチリくっ着くと、あとでサンドペーパーを当てて
軽く面取りしてやると、合わせ目が分からなくなってよろし。
(将来、木が動くことを考慮しボンドを塗布)
巾木を素地で取り付け終えて、次は天井廻り縁。
入隅は突き合わせにするので、目線の方向を考えて、どちらの木を勝たせるか。
1枚目を取り付けたあとで 「あっ、しまった!」
クロスはまだ貼っていませんし、床はフローリングなので、巾木は取り付けた
あとでの塗装が可能ですが、すでにジプトーン仕上げ済みの天井は、あとから
廻り縁を塗るとなると汚してしまう可能性大です。
なので刻みを済ませた段階で塗装を。
1枚だけ先に取り付けてしまったので、毛管現象で汚さないよう緊張しながら
オイルステイン塗装です。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする