バタバタにかまけて放置状態だった、直ればラッキー! と預かっている
ノートPCの修理、夜中にちょっと原因の確認だけしてみますか。
OSは立ち上がっている感じですが、液晶が真っ暗なままなので、D-Sub
コネクタに外部モニタを繋いでみると、BIOS画面が一瞬映るだけ。
う~ん、マザーにオンボードのグラフィック回路なら無理やな・・・
ま、大事なデータや過去メールなどは、すでにHDDから直接取り出して
お渡し済み & PCとしても諦めてもらっているので分解してみますかぁ!
と言っても、筐体をバラすのが難しく、まして今回はカバー側ですから
薄いわ、華奢やわ、弱いツメの嵌め合わせやわ・・・ 不安。
なんとか無事に、13.3インチのLCD単体を取り外すことが出来ました。
うわぁぁ~、どのノートPCでもそうですが、これもヒンジの部分を通る
ケーブルの取り回しがキツキツで、ヤバげ。
バックライトに繋がるフラットケーブル逝っちゃってるし・・・
以前、自身のVAIOではケーブル剥いてハンダで直したことはありますが
預かりモノでは、ちょっとキケン過ぎる作業です。
とりあえず手持ちの古いノートPCからLCDを外し、コネクタを工夫して
実験してみると・・・
おぉ、見事に映っております。
これで原因は、液晶パネルのどこかに問題があることは分かりましたが
コレの修理はワタクシには出来ないだろなぁ・・・ と、パーツナンバー
で部品が販売されていないか調べてみると、あるもんですねぇ。
パーツ屋さんで、新品液晶パネルの販売はされていましが、ただ・・・
約1万円をかけて、3年ほどスペックの落ちたノートPCを直すかどうか。
(一旦は直っても、その後もヒンジ部のケーブルなどへの不安は残る)
判断の分かれ目ですね。
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