ティルケになりそこねた

 

 

今シーズンのF1GPも、いよいよ残り2戦となって、今週末のアメリカは

テキサス州のオースティンでの開催、設計士は近年の新設サーキットの

ほとんどを手掛けるドイツ人、ヘルマン・ティルケ。

 

見渡しの良い広大な土地に、高低差もあって面白そうな新品サーキット、

しかし、アスファルトも新しいので、どう対応するかに苦戦しそうです。

 

実はワタクシ・・・ サーキットを設計したことがあるんです。 (笑)

 

いまもその時の詳細な設計図が手元にあるのですが結局、夢は実現せず

形にならぬまま、建設予定地だった場所は物流拠点? になっています。

 

そう線を引いたのは、広くはない敷地にレイアウトを工夫して、全開の

コーナーも取り入れたミニバイク、カート用の小さなサーキットでした。

 

アスファルト工事の見積もりも完了していたのですが、その後の時代の

趨勢を思うと、叶わなくてよかったのかもしれません。

 

そういえば、みんなで維持していたモトクロスコースも、ユンボの前を

ワタクシが歩き排土板で押して、なんとなくコースを作ったところから

始まったので、ワタクシの設計と言えるか!? (笑)

 

すぐにIAライダーの設計でレイアウトを大幅に修正し、ブルドーザーを

投入して、アクセル全開が出来て比較的安全で大きなジャンプが楽しめ、

初心者にはショートカットも可能なコースに生まれ変わりました。

 

一流ライダーが、1コーナーをカウンターを当てて全開で抜けてゆくのが

カッコイイ素敵なコースでした。

 

もし現在、ワタクシがティルケになっていれば (笑) 今頃は世界中を

飛び回っていなければならず、すると今以上に草刈りも、ままならなく

なってしまうので良かったような、ブロンドヘアのオネーさんに囲まれ

ていないのが残念なような・・・

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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コメント(2)

ティルケと名乗るより、
フーゲンホルツと名乗ったほうが、解る人にはうけます
鈴鹿を設計した人です

鈴鹿は個性的で、ズバッと高速で、良いですよねぇ。


130Rって、半径はそうだけど、方向は90度曲がって
行くから、メチャ勇気要るし。


スパのオー・ルージュもコワそう。
(F1にはないけどラグナ・セカも)


マン島もコワくて走れんなぁ・・・

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