空腹で思い出したのですが・・・
初マラソンの際の空腹感はハンパなかったです。
知識も準備も無く、元気だけあった当時、何も持たずに走り出したのです。
市民マラソンですから正規の給水場所以外にも、飲料メーカーが、沿道の
方々が飲み物を用意してくれていたり、おにぎりを握っていてくれたり。
(そこそこのタイムで走らないと、あたらなかったけど・笑)
はたまた折り返し地点の前後には、うどんの屋台が出店していたのですが
もちろん小銭も持っていないので買うことは出来ません。
「もし、あのうどんが3千円でも今なら買うな」 と、空腹と闘いながら。
一緒にスタートし、どこを走っているのか分からない友人は、ゴール後に
聞くと、誰かの応援の見知らぬ方に 「そ、そのバナナを譲ってください」
と、1本わけてもらったそうですから、緊急事態的空腹だったのでしょう。
学習したワタクシ、次の大会ではカロリーメイトを持参ですが、粉っぽい
それを頬張ると、ノドが渇いて、渇いて。
結局、給水所の手前でないと食べることが出来ません。
気をそらせたら? とヘッドフォンをして走ってヒザを痛め。
抽選に外れてゼッケン無しで走った際は (時効済み・マネしちゃダメよ)
給水所の世話にはなれん、と水を背負って走ったり。
どうせ疲れるならとスタートから全力走で挑んだり。 (意外に良い結果)
なんだかんだで10回以上、フルマラソンを走っているのですが、いまだに
初回のタイム、3時間半ちょっとが一番最速のままなのはトホホです。
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