仕切り壁の片端は部屋の中ほどで終わるので、クロスを巻き込んだだけでは
手で触れた際の、傷み、汚れに弱そうです。
なので・・・ 柱を立てます。
その仕切りの壁に天井照明の集中スイッチを設けるのですが、採光、空調の
ことを考え、壁は天井までとせず2mほどの高さにするので、配線を仕込む
ためにも柱が必要です。
その柱、壁厚より幅広でなければなりませんし、存在感も欲しいので、単体
モノは使わず、柾目の杉板を縦に45度に刻んで張り合わせて、160mm角の
中が空洞の柱を作ります。
接着剤が乾いてからカンナで面取りしてサンダーを掛ければ、おっ、どこに
継ぎ目があったっけ? な仕上がり。
天井に穴を開けて差し上げ、垂直をしっかり確認して固定します。
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