「ボンネットから煙が出てるんやけど」 彼女からTEL。
予想はついたけど 「駐車できる場所に停めて、エンジン切って!」
たまたま作業中の場所から遠くないところだったので、クラシックミニが
煙? をあげた場所に軽トラで向かいます。
こんなことも織り込み済みですから、ミニのトランクには予備ヒューズ、
ブースターケーブル、三角停止版、そして牽引ロープを常備しています。
現場に到着すると・・・ あぁ、この臭いは。
予想通り、煙ではなく水蒸気が噴いたようで、見事にオーバーヒート!
「水温計低かったんやけど」
そう、その通り。
測るモノ (ラジエター水) が無くなれば、水温計の針も動きません。
ちょこっと牽引して安全な場所まで移動させ、とりあえず冷えるまで
放置、それぞれの用事に向かいます。
で、約1時間後。
オイルをはじめ、その他に問題のないことをチェックし、水を足せば
約2.3リットル入ったので、2/3ほど噴いたかな。
エンジン始動!
オーバーヒートしてすぐエンジンを止めたので、ヘッドガスケットも
無事のようで、パワー落ちもなく順調。
オーバーヒートの原因追及が必要ですが、この当時の輸入車には標準
装備のようで・・・ (笑 ・ トランク内に水も準備しておかねば)
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ウォーターポンプは大丈夫・・・?
ヨーロッパ車は、ベアリング系が弱いのと
タイミングベルトが鬼門です
オーバーヒートでエンジン積み替えて丁度1年になります・・・
以前のってたトランポのハイエースは、冷却水がリッター5kmでしたよ。
助手席めくって、水たしながら走ってました。
狭い空間にエンジンやラジエターが押し込んであるので
どこに原因があるのかを知るのに一苦労。 (笑)
ウォーターポンプは以前から交換しようと思い、すでに
発注済みなんですけどね。 (意外に安価)
ホース類も全換えしたほうが無難かなぁ・・・
冷却水にも燃費があったのかぁ!
って、それにしてもリッター/5km って悪すぎ。 (笑)
そんな際にはキャブオーバー車が便利やね。