訪ねていただき、久々4年ぶり? にお会いする方の元気そうな笑顔が嬉しいです。
縁側の掃出し窓を開け、断熱材にゴザを巻き込んで作った自作の座椅子に腰かけ、
板張りの和室で語れば、やさしく抜ける風には濃厚な秋の気配。
庭の柿の木も色づき始め・・・ しかし語る内容は文学論じゃなくてモデラー談義。
専門誌の流し読みで、ワタクシにも多少は古い知識があるのですが、イヤ、ハヤ、
もうほとんどプロレベルの内容の濃さに、どの分野でもマニアの世界は奥が深い。
たとえ知識の無い分野の話でも、熱い語りにはココロ動かされるモノがあります。
広く浅くもスゴイのですが、何かに特化しての深い知識は、使い方を工夫すれば
強い武器になり得るので、何かに活躍させたいところですが、それをしないのが
趣味か・・・
記憶が定かではありませんが、廃業寸前の宿が 「え~い!」 と経営者の趣味を
前面に押し出した、「鉄道模型の宿」 としたところ、一気に盛り返した、とか。
・・・ピンポイントで何かに特化。
勇気は要りますが、時代は求めているのかもしれません。
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