暮れる時間が早くなったので、帰宅すると暗い家の中から窓越しに、飼い猫の
「ゆず」 が、寂しウラメシ顔で 「はよメシ入れんかい」 と言いたげにニャ~。
その割には朝に入れたエサが、ほとんど残っているので、たぶん一日中ずっと
寝ていたのでしょう。
待ってくれているネコが居る、というのはウレシイもんで暗がりの中、部屋の
明かりを早く点けようと思うのですが、さっそく床でゴロンと横になって誘う
ので、踏まないように気をつけねばなりません。
で手と顔を洗い、何はともあれと缶ビールを持って座ると 「寂しかったよォ」
とでも言っているのか、ズリズリとホッペをすりつけてきます。
ハイハイとパソコンを見ながら、おざなりに撫でてやってメール等チェックを
済ませ、「よし、遊ぶか!」 と振り返ると・・・
肉球見せて、「もういいですから」
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