トイレのドア、物入れの扉など、もちろん建具も自分自身で作るのですが、
重くなってもなぁ、と枠組みに薄板を張り合わせる、タイコ状の作りです。
ドアはレバーを取り付けますし、開閉頻度も高く、頑丈さも必要ですから
しっかりした枠を作って薄板を落とし込んでいますが、ちょっとした扉は
薄板を寸法通り切り出し、裏に骨組み、表に飾りの枠を貼り付けて製作。
その飾り枠の材料は、厚手の杉板の幅を揃える際に、丸ノコで薄く削いだ
余りの、経木のような、厚さ3mm、幅30mmの薄板が活躍します。
こんな感じに、ってシンプル過ぎて何が何だか分からんなぁ・・・ (笑)
物入れの扉ですから、薄板は片面にしか張っていません。 なのでキレイな
面を裏側に、こちら表側は壁と同じクロスを貼るので粗い面を使います。
蝶番の取り付けを慎重にし、周囲四辺の隙間がそろうよう、シャキン! と
取り付けねばなりません。
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