狭いトイレ内の巾木は、45度で切り合わせる 「留め切り」 よりも、正面奥を
先に取り付け、それに対して左右の巾木を突き当てて固定 (勝たせる) する
ほうが、接合部が見えずにスッキリするハズですが、いざ当ててみると丸ノコ
を使って明確に面取りしたので、その部分のつながりがヘンです。
入隅3ヶ所、出隅1ヶ所を留め切りで合わせることに。
材料がやわらかい杉とかでしたら、ほんの少しキツメ、45.1度ずつくらいに
切り合わせると隙間が無くなっていいのですが、ガチガチに硬いメラピー材
ですから、ピッタリをとことん追求。
超、自己満足ですが、こういう1ヶ所、1ヶ所のピタッとの積み重ねが、全体
の 「シャキーン!」 に繋がるのでは・・・ と。
出隅は接合後に紙ヤスリを当てて角を落とし、オイルステインで着色すれば
巾木完成、トイレ本体を据えた後からでは難しい作業を終わらせて行きます。
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