川に落ちたことについて多くは語るまい・・・

 

初めては学校に上がる前、サカナを覗き込んでいて、近所の船場川にアタマから

落ちたこと。 「怒られる!」 と思い込んで、家に帰りツラかったのが子供心。

 

市川の堰堤に流れ着いて溜まり浮いているゴミの数々を陸地と間違えて走り乗り、

ズボッと足の届かない水深にはまった冬休み。

 

からだ冷え切り、凍え凍えて、生きて帰られるか? (笑) あれはツラかった。

 

台風の増水で泥川のようになった場所を走行中に、側溝がわからず落ちて浸水し、

広島と島根の県境付近のご近所の方々に助けていただいた、高校生のツーリング。

 

落ちた訳じゃないけど、深い山中の丸太橋の無い谷川を越えようとオートバイを

川に落としたまではともかく上がれなくなり、日暮れ近づき川の中に置き去りに

して徒歩で山を下ったのは、判断力と技術の無さに機械に対して申し訳なかった。

 

あぁ、そんなこんなを繰り返しながら育ち育って50年近くの昨日のこと、敷地に

接して流れる小川に落ちたことについて・・・ 多くは語るまい。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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