入手していたのは使用済みの枕木ですから、相当に表面がボロボロで
とても味わいがあり、気に入っているのですが、使うのは難しいです。
その分、もう動かない (曲がらない) だろうことは安心なのですが、
木口を舐めるようにノミで削って、隣の枕木とのつながりをスムーズ
にする、などの工夫が必要です。
チェーンソーで切断、ノミで削って分かったのですが、たいしたもの
なのは、見た目ボロボロの枕木でも中はしっかりしているいこと。
これで、いったい何年モノなのでしょう。
さて、内側に防湿シート、ワイヤーメッシュを敷いた合計10本の枕木
ですが、もう一つ、念のための細工を。
内側の側面にドリルで穴を開け、コーチボルト (六角アタマの極太な
建築用ビス) を、枕木1本あたり3ヶ所、2/3ほどをグイグイねじ込み、
ワイヤーメッシュとつなぎ、開かないようにしておきます。
とくにクルマが通過する下になる枕木と、出隅になる場所では鉄筋も
使って、火打ち金具状にガチガチに。
さぁ、立米数を計算して、いよいよ生コン打設です。
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