杉原紙を使って床の間平書院部を貼りを終え、いよいよ障子貼り完了です。
写真ではまったく判別できませんが、欄間部分と4分割建具の幅広部は同じ
杉原紙ですが、細い部分はもっと透けた和紙、その一番上の小さな四角形は
淡いグリーンの和紙です。 (説明くどい文章で申し訳ない)
1020mmという縦長サイズが選べる和紙を限定させた、苦肉の策なのですが
本来、ここにはドンッ! と柄の入った畳サイズの和紙を横向きに4分割させ、
書院を閉じると模様が完成する、みたいなデザインを目指していました。
それにしても一般的に入手できるサイズは、1800 x 900mm なんですよねぇ。
2100 x 2700mm の創作和紙づくりをされている、堀木エリ子さんの会社のHP
→ Works → 住空間、で素晴らしい作品群を見せていただけますが、もちろん
手は届きません。 (笑)
LEDが普及して、高温になる白熱球を使わなくて済むようになったので、今後
和紙を使ったインテリア照明などもDIYで作ってみたいところです。
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