田舎単位

 

 

新聞に 「公共伐採した木を一人20本、無償配布します」 と載っていたので、

道具が要るかも? と、軽トラの助手席にナタやノコ、チェーンソーを積み込み

揖保川の河川敷に向かいます。

 

フツーの人が 「おすそわけ」 と、釣りたてのタイやハマチを丸ごともらっても

どうやってサバくのか困ってしまうように、広葉樹も伐採したままでは枝葉が

ものスゴく、ちょっとやそっとじゃ丸太になりません。

 

2,000本ほど配る、と書いてあったので、ヨユーの15分前に到着すると、もう

河川敷の駐車場には車がいっぱいで、もらった整理番号が81番!

 

改めて考えると、一人20本だと100人までですから、ギリギリのセーフです。

 

見るとその道具を心配するまでもなく、枝葉を払ってキチンとホダ木サイズに

切って、20本が太いの細いの均等になるようにした丸太の山が100個ほど。

 

ご高齢の女性が乗用車のトランクを開けて順番を待っておられたりもします。

 

新聞に告知するというのはこういうことか、と考えさせられるほどに、至れり

尽くせり。 積み込みまでも係りの方がしてくれて 「ありがとうございます」

 

ただ・・・

 

軽トラの荷台に1mほどの木が細いの入れて20本は、スカッとシンプルで

少々もの足りなく・・・ 無料で分けていただきながら申し訳ございません。

 

田舎では何事も 「ちょっと要るかぁ?」 と声をかけていただいて向かうと、

その量にビックリすることが度々なもんで・・・

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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コメント(2)

田舎の高齢者は皆さん自然と共に規則正しく生活と仕事をされて
いるので、凄いパワーだと感心します!

街の高齢者の方々より、からだもアタマも
とてもしっかりされている方が多いですね。

畑や草刈りetc 、しなくてはならない仕事が
いっぱいあるからだと思います。

新聞読みながらテレビの番をしている方など
いらっしゃいませんもん。

ただ車に乗れなくなると、生活を維持するのが
厳しいかも・・・

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