色和紙の柄の 「いいとこ取り」 をしながら、1マスサイズに切り抜いて
準備しておいたモノを、仮に置きながら雰囲気をみます。
こんな感じでいいかな?
四隅近くの黒く見えている場所には和紙を貼っておらず、ここの桟に
細いロープを巻いて、囲炉裏上の火棚のように吊り下げ設置します。
そんなにあるようには見えませんが、これでも65マス分ありますから
1マスずつ切り抜いて貼る作業は地道・・・ 1ヶ所、カッターを落として
思わぬ場所に穴を開けちゃったし。 ・・・慎重に。 ・・・丁寧に。
貼り終え霧吹きして、脚立に立てかけ、昼間の明かりで目線側から。
桟が深いので、鮮やかな色がダイレクトに見えず、よし計算通りです。
細いロープ10巻き4ヶ所で (1巻き約8cmなので、たったこれだけでも
1ヶ所あたり1m程要るのが意外) Dカンを縛り付け、天井側の吊り元
とは微調整が出来るようにチェーンで繋いで・・・
夜になって点灯。
腰を落として撮ったので実際の目線はもう少し高めですし、輝き方も
もっと優しく、漏れひかっているような感じです。
和紙を通した明かりはやわらかくていいですね。
他の場所でも使ってみたいです。
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木洩れ日的な光を追及しているのかな?
想定を遥かに超えた手の凝りようですな~!
凄い忍耐力と繊細な感性のコラボですね!笑
照明は 「やってみないと分からない」 ところが多く、
なかなか思い通りには行きませんが、おっしゃる通り
木漏れ日的な明かりが理想です。
過大な評価、ありがとうございます。
また機会があれば実物を見に来てくださいね。
「アレ? こんなもの??」 だったりして・・・ (笑)